自然と遊ぶlog

アウトドア活動の記録や役に立った道具の紹介をします

カブトムシのなる木

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カブトムシを探しに行くことにした。
目的の木は篠ノ井の山の中腹、農道の横に生えている。 
種類はクヌギだ。
この木に近づくと樹液の甘酸っぱい匂いがただよってくる。
7月の初めに来た時には樹液は少な目で昆虫も少なかったんだけれど今回は樹液も昆虫もあふれていた。

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カブトムシはざっと数えるだけでも10匹はいる。

カナブンは数え切れない。

観察していると「ぶーん」と低めの音をたてて飛んでくるのは大抵カナブン。

少しびっくりする。

ほとんどは暗い緑色なんだけれど1匹だけ恐ろしくきれいな色の個体がいた。

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どう?

宝石みたい。

 

上の写真にも写っているけれど樹液にはスズメバチも集まってくる。

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スズメバチの写真をアップで取ろうとして近づきすぎると樹液を奪われると勘違いして手にアタックしてくるので注意が必要だ。

ただ、他の昆虫をどかしてポジションを奪うときも針で攻撃していないので刺されることはないと思う。

 

それにしてもオオスズメバチは迫力がある。

飛ぶ音もカナブンよりも低くて重そうな「ぶーん」で強そう。

スズメバチを見ていて思ったのが、鳥のスズメは小さくてかわいらしいのにハチを語尾に付けてスズメバチにすると強そうになるのはどうしてなんだろう?

まあ、どうでもいいですね。

 

樹液には蝶も集まってくる。

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オオムラサキ(メス)だ。

だと思います。

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もっと鮮やかな青紫色で小さいのがオス。

オスも飛んでたんだけと写真は撮れなかった。

色は地味だけど大きいのがメス。

じーっとしていてくれたので撮ることができた。

 

あとはバッタ。

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ウマオイというキリギリス科のバッタだと思う。

樹液を食べるみたい。

草しか食べないと思っていた。

初めて知った。

新しい発見があるので生き物探しは楽しい。

 

しばらく昆虫たちの動きを観察していると、樹液に集まる虫たちの力関係がわかってきた。

主なメンバーは、

カブトムシ(オス)

カブトムシ(メス)

カナブン

オオムラサキ

スズメバチ

 

この中で一番強い(ポジションを譲らない)のは、カブトムシ(メス)だ。

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根拠とそれぞれの特徴は以下の通り。

 

・カナブン

攻撃力弱い。

めげない。

数で圧倒する。

オオムラサキよりは強い。

 

・オオムラサキ

攻撃力なし。

他の虫の「ちょん」というソフトタッチに負ける。

フットワークが軽い。

 

・スズメバチ

小突いてくる。

毒針は使わない。

カブトムシ(メス)の蹴りに弱い。

樹液を食べながら体を少し上下させるので近づきづらい。

 

・カブトムシ(オス)

角の攻撃力は高め。

打たれ弱い。

カナブンは蹴散らせる。

オス同士の小競り合いは多い。

 

・カブトムシ(メス)

ほぼ攻撃しない。

譲らない。

顔を幹にめり込ませたまま動かない。

同じ体格のオスに競り勝つ。

周りの虫もあきらめて近づかない。

 

以上の事から今回のメンバーの力関係は、

 

カブトムシ(メス)

   V

カブトムシ(オス)≒ スズメバチ

   V

 カナブン

   V

 オオムラサキ

 

となった。

それぞれのコンディションや時間帯によって変わるかもしるないけどね。

個性があって観ていて飽きない。

夏はまだ続くので当分楽しめそうだ。