千曲川でスモールマウスバスを釣る。
日中は暑すぎるので夕方に出撃だ。
今の季節、川岸には草がぼうぼう生えている。
草をかき分けながら進むのは大変だ。
なので橋の下に狙いを定めて向かう。
なぜなら日の当たりずらい橋の下は草も木も少ないからだ。
今日はこのポイントで釣ってみよう。
釣り方はルアーフィッシングでルアーはワームを使う。
ワームとはバスのエサとなる生き物の形をした柔らかい素材で出来たルアーのことです。
ぼくが良く使うワームは2種類だけだ。
イモ60とビビビバグ4inchだ。

スミス(SMITH LTD) ワーム ゲーリーヤマモト イモグラブ 60mm 約8.5g グリーンパンプキン/ブラックフレーク #297 ルアー
- 出版社/メーカー: スミス(SMITH LTD)
- メディア: スポーツ用品
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どちらも大きめのサイズ。
なぜなら大物を狙っているからだ。
そのほかのタックルは前にナマズを釣ったときと同じだ。
基本的に強めの道具を使っている。
なぜなら不意にかかった大物にも対応できるからだ。
さあ、釣り開始だ。
橋脚の周りや下流は流れがよどんでいて水深もありそうなので、その辺りを重点的に攻めよう。
まずはビビビバグから投げていく。
リグ(仕掛け)はジグヘッドの5gだ。
針に重りが付いているのでその重りが川底に当たってコツコツとした感触が手元に伝わってくる。
下流側から上流側の橋脚に向かってワームをキャストして(投げて)このコツコツを感じながらリールを巻いていく。
コツコツという感触に交じって「プルッ」とした感触が伝わった。
竿を立ててアワセてみると空振りだった。
アワセというのは竿を立ててラインをピンと張ることです。
そうすると針が魚の口に確実に引っかかります。
もう1度キャストする。
また「プルッ」としてアワセると空振り。
たぶんバスはワームに喰いついたんだけどワームが大きすぎてくわえきれなかったんだと思う。
釣りあげるには小さいワームで攻めなくてはならない。
しかし小さいワームは持っていない。
どうしよう。
ちょん切りました。
2つに切って右側の触手っぽいのが付いてる方を使う。
これでどうなるか。
キャスト
↓
ポチャン
↓
コツコツ
↓
「クックッ」
↓
グンっとアワセる
↓
ヒット!
↓
釣れた。
20㎝あるかないか。
小さいけどけっこう引いた
ワーム小さくして正解だったみたい。
何回かアタリがあったのでまだ居るはずだ。
もう1回同じ場所に投げてみよう。
キャスト
↓
ポチャン
↓
コツコツ
↓
「クックッ」
↓
グンっとアワセる
↓
ヒット!
↓
釣れた。
25㎝くらい。
さっきよりも引いたので大きいと思う。
ちなみにちぎったビビビバグの触手の付いていない方。
ただの棒の部分もジグヘッドを付けて投げてみたんだけど、アタリはなかった。
バスは触手部分に反応するようだ。
ただバスが居なかっただけかもしれないけれど。
今回は橋脚周りを攻めたけど反応があったのはここだけだった。
〇の所だけで釣れたんだけど、ここは川の流心に近い場所だ。
おそらく強い流れに乗って流れてきたミミズや小魚などのエサを食べるために待ちかまえていたのだと思う。
✖の流れの当たらないよどんだ部分では反応がなかった。
寒い季節ならこういうよどんだ所が狙い目だと思うんだけど。
欲を言えばもう少し大きいのが釣りたかった。
でも小さくても釣れたので満足。
夏は春に比べてサイズが出ないように思う。
ただ大きいバスは生息しているはずなので場所や狙い方に問題があるんだと思う。
自分なりに作戦を考えてまた行こうと思う。