ザリガニを捕まえようとおもう。
捕まえてどうこうするというわけではない。
ただ観察して写真を撮るだけだ。
それだけで楽しい。
夏には小川や水路に山ほどいるけど
この時期はまだ見えない。
隠れて暖かくなるのをまっているのだ。
隠れ家1 落ち葉の中
サギのような敵にも狙われないし
暖かいし落ち着く場所だ。
もしお腹がすいたら同じく隠れている
ドジョウや水生昆虫を食べることもできる。
想像だけど。
落ち葉ごと網でガサっとやれば
たくさん捕まえることができる。
でも小さいサイズのザリガニしかいなかった。
落ち葉の中にいるのは子どもが
多いのかもしれない。
ほかにもドジョウやマツモムシがいたよ。
隠れ家2 泥の中
小川のよこ。
泥の中に穴があいている。
この穴をたどっていくとザリガニが
隠れていることがある。
いくつか穴を調べてみてわかったのは
穴の中に水がたまっているとザリガニがいるということだ。
こんなふうに。
このように水がなくてすぐ行き止まりになっている穴にはいなかった。
水の中にいる生きものなので
あたりまえだけどね。
あと大きいザリガニが多かった。
ぼくがみたのは2匹だけだけど。
穴に入っているのは大人が多いのかもしれない。
大人は穴を掘る力があるからかもしれない。
泥の中にはザリガニしかいなかったけど川の中にはアカミミガメがいた。
もう出てきてるみたい。
寒さに弱い外来種が動きだしていると
いうことは在来種のスッポンも
出てきているということだ。
また捕まえてみようとおもう。