昆虫を探しに行く。
ターゲットはカブトムシとクワガタ。
去年も行ったクヌギの木のようすを見に行く。
いた。
小さめのカブトムシのオス。
いた。
交尾中のカップル。
いた。
ターゲットじゃないけど交尾中のクワカミキリ。
これしかいなかった。
原因は樹液が少ないからだと思う。
去年は木のいたるところから樹液が出ていて木に近づいただけで甘酸っぱい匂いがしてたんだけど、今回は2か所からちょぴっとしか出ていなかった。
今回見つけられたのはカブトムシ3匹とクワカミキリ2匹だけ。
そのうち2ペアが交尾中だった。
観察してわかったのは交尾をしていた2ペアともメスが食事中だっということ。
交尾中はおなかがへるから食べながらやろうということではない。
食べることに夢中になっているメスのすきをついてオスが交尾をしているのだ。
と思う。
でもズルいわけじゃない。
彼らにとって子供を作ることは一番大事なことなんだ。
もちろん彼女らも同じで、食事をしながらでもしっかりオスを受け入れている。
と、まあぼくの想像の話なんだけど。
でもオスにとっては動き回るメスをつかまえるよりも食事中のじっとしているメスをつかまえる方が楽に決まっているから理にかなっているはず。
しばらくたったらまた観察してみようか。
おまけ話
カブトムシやクワガタを探すために木に空いた穴をのぞくことがある。
予想通りいることもあるんだけど、あの嫌われ者もいることがある。
そう、ゴキブリだ。
いることがあるというよりも必ずいるかもしれない。
もし苦手な人は穴の中はのぞかないほうがいいと思う。
おまけ話2
山道を歩いているとキリギリスがたくさんはねていく。
一匹にそーっと近づいて写真をとる。
かっこいいけど、近くで見ると恐い顔をしている。
足のトゲトゲも痛そうだ。
小さくて良かったね。