スズメの下ごしらえと丸焼きの写真があります。
苦手な方は見ないほうが良いかもしれません。
前回は、手作りのスリングショットで運良くスズメをとることができた。
それではチュンチュン焼きを作りましょう。
もくじ
下ごしらえ
まずは頭と体の羽毛をむしる。
羽毛を少し指でつまんでプツプツと引きぬく。
ぜんぜん力はいらない。
とてもかんたん。
でも頭は少しとりにくかった。
だいたいとれた。
次は羽と足の処理。
小さいハサミをよういする。
そして手とお尻の羽を根本から切り落とす。
足はももから下を切り落とした。
次に腸をとる。
お尻の穴からハサミを入れて少し切る。
腸っぽい内臓があるからつまんで引きぬく。
腸とつながっている内臓も一緒にズルっと抜けた。
これで下ごしらえはおわり。
調理する
味付けで使うのは、お酒、しょうゆ、みりん、さとう。
てきとうにまぜてコップに入れてスズメをつける。
そして焼く。
本当は炭火がいいんだけれど、準備がめんどうだったからガスコンロを使う。
少し焼いたらタレにつけてまた焼く。
何度かくり返して良い色になってきた。
表面はいい感じに焼けている。
でも体が丸っこくて中が焼けているか心配になってきた。
だから料理ハサミを使って体をたてに切ることにした。
これで中も焼けるはず。
完成。
やっていることは焼き魚といっしょだけれど、けっこう強めの見た目だな。
頭がついているからかな。
食べてみる
こんがり焼けてて良い匂い。
お尻のほうからかじってみよう。
パクッ
ジャリ、ジャリ。
にがい!
なんと、すごく苦かった。
砂みたいなのも入っている。
たぶん残っていた内臓のせいだと思う。
腸だけとれば大丈夫だと思っていた。
残っている内臓は全部とって、
気をとりなおして食べてみる。
さて、どうかな?
うん、おいしい!
お肉はギュッとしていて歯ごたえがある。
脂ものっているし、ニワトリのお肉よりも味がある。ような気がする、、、
胸のほうが少しだけ鉄っぽい味がするけれど、ぜんぜん気にならないレベル。
骨は思ったよりもかたい。
でも、なんとかかみ切れる。
頭もくちばしも丸ごと食べてしまった。
まとめ
正しいチュンチュン焼きだったのか分からないけれど、スズメはとてもおいしかった。
もっと大きければ良い食材になるな。
気をつけることは、内臓を全部とること。
あと、少し食べにくかった骨はもっと時間をかけてじっくり焼くことができればぜんぜん気にならないと思う。