自然と遊ぶlog

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ツリガネタケで虫よけをつくる

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ツリガネタケというキノコがある。

サルノコシカケの仲間で、火をつけるとジワジワ燃えるから昔は火口(ほくち)として利用していたらしい。

 

火口とは、火を着火させるための燃えやすい素材のことです。ツリガネタケの火口はアマドゥと呼ばれています。

 

その時のケムリには虫よけの効果もあるらしい。

しかも、そのケムリは甘い匂いがするらしい。

ぼくは蚊とり線香の匂いが苦手なので良いかもしれない。

加工は簡単で、ゆでて、たたいて、かんそうさせるだけ。

 

 

山に行ってそれらしいキノコを探してみよう。

あった。

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たぶんこのキノコで良いはず。

かれている白樺の木に生えていた。

手ではがそうとしてもびくともしないからノコギリを使って切りとった。

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こいつを加工する。

これは断面。

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まんなかのフェルト質の綿の部分だけゆでてやわらかくする。

この部分。

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表面と下の部分はいらないから削りとる。

これは表面。

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とても硬いチョコレートのからみたいな感じ。

ナイフでガリガリ削る。

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これは下の部分。

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とても硬いスポンジみたいな感じ。

フックナイフでチマチマ削る。

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だいたいとれた。

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これをゆでる。

ぼくは30分くらいゆでた。

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黒くなった。

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少し甘い匂いがする。

これをカナヅチでたたく。

たたきすぎた。

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これくらいかな。

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これを乾燥させたら完成だ。

 

 

乾燥には2週間くらいかかった。

ためしに火をつけてみよう。

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じわじわと燃える。

1.5×1.5センチのかけらが燃えつきるのに8分かかった。

ケムリは少し甘い匂いがする。

蚊とり線香よりも、普通の焚き火よりも良い香り。

良いかもしれない。

また虫たちが動き出す季節になったら使ってみよう。