雨がやんでいるから田んぼの周りで生き物探しをしよう。
茶臼山の田んぼ。
本命のターゲットはアカハライモリ。
でもそれ以外にもたくさんいると思うので、こだわりすぎずゆるい感じで探していこうと思う。
食事中のミズカマキリがいた。
ヤゴを食べている。
そのほかにもアメンボを食べているのもいた。
よく見ると細長い葉っぱだと思っていたものがミズカマキリだったりする。
コオイムシがいた。
タガメやタイコウチよりも小さくて丸い。
水中にいるカメムシという感じだ。
そういえば長野市に野生のタガメはいないとされている。
となりの市にはいるのかな?
本物を見てみたいからいつか探しに行こうか。
カワニナがいた。
タニシも山ほどいたけどカワニナも負けていないぐらいいる。
アメリカザリガニがいた。
ハサミのはさむ力はどのくらいかなと思って指を出してはさまれてみたら血が出た。
ハサミの部分じゃなくて、ハサミの先っぽの部分がとがっていてその部分が刺さった。
ドクダミが生えていたのですりつぶして塗っておいた。
サワガニがいた。
田んぼの横の畑の横の水路にいた。
田んぼの中では見かけなかったな。
これも田んぼじゃないけどマメコガネがいた。
後ろ足をピンと伸ばしているのは食べられてものどに引っかかって飲み込まれないようにしているためだとか。
食べられることは前提としているところに自然界の厳しさを感じる。
みんなが大好きなウマビル。
人の血は吸わない。
触りたいとは思わない。
深緑のボディーに白い線がすっと通っていてカッコいい・・・。
田んぼの畔(あぜ)の葉っぱにキアゲハの幼虫がいた。
きれいな色だ。
新しい葉っぱの上に乗せたらむしゃむしゃ食べはじめた。
とてもかわいい。
トノサマガエルがいた。
かなりすばやい。
後ろ足のパワーがすごい。
カエルの世界では「すばやさ=権力」だからトノサマっていうんだろうか。
わからないけど。
3時間ほど探した。
アカハライモリはいなかったけれど他のたくさんの生き物に出会うことができた。
とても楽しかった。