また渓流釣りに行った。
釣りかたはテンカラ。
だいぶハマったらしい。
今日は前に行った川のとなりのとなりの川に行く。
小さい川だけど魚はいると言われている。
天気は良い。
水面をみると小さい虫が飛んでいる。
これは期待ができそうだ。
川が深くなっていて流れがゆるい所に毛鉤を落としてみよう。
今回使う毛鉤はこれだ。
その名も「エビフライ」。
これはその辺に落ちていた鳥の羽と、綿と、糸でテキトーに作ったものだ。
これで釣れればうれしい。
ちなみにこれは水にしずむタイプだ。
アタリはラインの変化で見るらしい。
よくわからないけど、まあやってみよう。
こういう明るくて開けた場所はアタリがなかった。
最初に釣れたのはここだ。
右の岩かべのところでヒットした。
マルの所へキャストして手前まで流したらバツの所でラインの動きがとまった。
「どうした?」と思って上げてみると魚がついていた。
ぼくは岩かべの上に隠れていたので水面の様子は良く見えなかったのだ。
釣れたのはイワナだ。
ほら、ちゃんと毛鉤をくわえている。
エビフライは釣れるようだ。
体の色がうすかったので最初はウグイかと思った。
20㎝くらいの良いイワナだ。
ここでテンカラあるあるを2つ。
1.いつのまにかリーダーに結び目ができている。(でも大物をねらうわけではないのでそのままにしている)
2.ラインが竿にからまって直そうと思ってブンブン振るとよけいにからまる。
けっこうある。
初心者だからだと思うけれど。
ちなみに下の写真の毛バリもテキトーにつくったものだ。
その名も「モジャ」。
これは水にうかせようと思ってつくった。
でもこれでは釣れなかった。
といっても、ちょっとしか試していないのでなんともいえない。
また試してみることにする。
話をもどそう。
つぎに釣れたのはここだ。
左の岩かべのところでヒットした。
今回のキーポイントは岩かべのようだ。
水の落ち込みの左は流れが巻いている。
流れが巻いているところに毛鉤を落として岩かべにそって毛鉤を流す。
するとバツのところでラインの動きが急に速くなった。
「きたっ!」と思ってアワセてみた。
ぶるぶるぶる、うまく乗ったようだ。
イワナだ。
小さいけれどきれいだ。
これでエビフライの力は証明された。
ラインの変化もなんとなくわかったような気がする。
毛鉤の釣りは魚がくいついたと同時にアワセるイメージがあった。
でも、おそくアワセても大丈夫みたいだ。
最後にタックル紹介を少し。
竿はこれを使っている。
安くて良い。
レベルラインはこれを使っている。
しなやかだけど少し見にくい。
リーダーはこれを使っている。
透明で良い。(前はルアー用の赤いナイロンラインを使っていた、でも釣れた)