自然と遊ぶlog

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クモの巣で糸を作って釣りをする

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ジョロウグモの大きな巣。

町にもたくさんあるけれど山にはもっとたくさんある。

山のヤブの中を歩いているとクモの巣が顔にかかって「うわっ」てなる。

そうならないように木の枝を持ってはらいながら歩いたりする。

小さい巣はふんわりしていて弱いんだけど、大きい巣はけっこう強い。

はらうときにプツって音が聞こえるくらい。

ぼくは釣りが好きなので「もしかしたら釣り糸として使えるかもな」と思ってしまった。

 

 

思ってしまったからにはやってみないと気がおさまらない。

ということで良さそうな大きい巣を探していく。

あった。

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今までの経験から理由はわからないんだけど黄色っぽい糸のクモの巣が強いことは分かってる。

こんなやつだ。

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これらのクモの巣を木の枝にくるくる巻いていく。

全部で木の枝3本分の糸を手に入れることができた。

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次は強い糸にするために糸と糸をよっていく。

より方はわからないので2本の糸を手の平ではさんで適当にすり合わせながらくるくるとねじる。

2本をねじっただけだと弱いから、ねじった糸にクモの糸を合わせてまたねじる。

そんな感じでクモの糸を3、4本合わせてねじってできた糸がこれだ。

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約50㎝の長さの糸が2本。

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なんだかちゃんとした縄みたいになっている。

手で引っ張ってみてもちぎれないのでけっこう強いかも。

 

 

最後に針をつける。

家にあった小物釣り用の針に何周か巻きつけて最後はかた結びでとめた。

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大物を釣るわけじゃないから結び方はあまりこだわらなくても良いでしょう。

準備はできた。

川に行こう。

 

 

最近見つけた水が少なくてブラックバスの稚魚がたまっている所があるからそこへ行く。

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竿は4mくらいの渓流用。

その竿に50㎝の仕掛けを付けるから、ちょうちん釣りってことでいいのかな。

エサはミミズを使う。

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さあ、どうかな?

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バスはエサを気にしているようだけど食いつかない。

たぶん糸が太くて丸見えだからけいかいしているんだと思う。

もう少し大きいミミズを付けようかなと思って仕掛けを回収してみると糸がネチョネチョしている。

クモの巣は飛んできた虫をからめとるためにネバネバしているんだけど、そのネバネバが水を吸ってネチョネチョしているみたい。

でも糸の強さは変わらないみたいだから釣りは続ける。

 

手前にぼーっとしている小バスがいる。

竿を短く持ってそいつの目の前にエサを落とす。

「パクッ」

きた!

びょーん。

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釣れた。

うれしい。

4㎝くらいの小バス。

太くてあやしい糸よりも大きいミミズの方がみりょくてきみたい。 

エサの力もあるけれどクモの糸で魚を釣ることはできたぞ。

 

あとはサイズアップを目指す。

見た感じこの場所で1番大きいバスは15㎝くらい。

そいつを釣り上げよう。

 

糸はあいかわらずネチョネチョしてる。

糸が竿にくっついてはなれなくなったり糸と糸がくっついてからまりそうになったりしてめんどくさい。

立つ位置をかえながら大きいバスの近くにエサを落とす。

ほとんどの大きいバスは他の小バスを追いかけまわすのに夢中なんだけど、ある1匹だけはエサを気にした。

エサの方を向いたしゅんかん「パクッ」っとミミズを飲み込んだ。

よし、クッとアワせる。

ブルブルブル!

乗った、けど手前にある水草のかたまりに引っ掛かってしまった。

この糸だから強引に引っ張り上げることはできない。

どうしよう。

 

けっきょく近づいて手で取りのぞいた。

そしたらもう大きいバス(といっても15㎝)はいなかった。

もたもたしているすきに逃げてしまったみたい。

ざんねん。

 

そのあとも大きいバスを狙ったけどダメだった。

もうけいかいされてしまったかな。

そんな中1つ目の仕掛けは竿の先でくるくる巻きになってダメになってしまった。

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でもまだ1本あるから釣りは続ける。

 

 

 

その後けっきょく30分くらいねばったんだけど小バスが1匹釣れただけ。

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釣り上げた所を写そうと思ったんだけど失敗。

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 それで仕掛けはこうなった。

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今回の釣りはおしまい。

この糸の弱点はネチョネチョすることだな。

でも予想したとおり魚は釣ることができた。

3、4㎝くらいの小バスだけどね。

水草を引っ張った感じからすると20㎝くらいの魚なら釣り上げることができると思う。